陰キャと陽キャの特徴 心の状態のちがい

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晴(はる)
晴(はる)

こんにちは。晴です。

世間一般で、人を性格によって分類する陰キャ・陽キャという言葉があります。今日は、それらの言葉に関して感じたことをお伝えしようと思います。

陰キャと陽キャとは

「陰キャ」、「陽キャ」とは、陰気なキャラクター、陽気なキャラクターの略称で、若い世代の間で使われてる言葉です。

一般的にいわれる陰キャ・陽キャの定義は↓かと思います。

  • 陰キャ:おとなしい、人見知り、オタク気質、受身、引っ込み思案など
  • 陽キャ:明るい、積極的、ポジティブ、リーダーシップがある、自己開示をするなど

色々と特徴はありますが、根底にある違いは心の状態かと思います。なので、心の状態が変われば誰でも陽キャになることができます。

陰キャの心の状態とは

陰キャの人は、人見知りであったり自分の意見を言えなかったりします。

なぜそのような状態になるのかというと、心の根底に他人に対する不安や自分に対する信頼のなさがあるからだと思います。

心の中に不安や緊張がある、ネガティブな感覚だと現実化するときも上手くいきずらくなりますし、ものごとに対してフィルターをかけて見てしまいがちです。

そんな状態だと、余計に不安や緊張が増すこともあります。例えば、

  • 他人といると緊張する(心の状態) → 上手く喋れない(現実化) → 上手く喋れない自分をあの人は嫌いになるだろう(フィルター) → 余計に緊張する(心の状態)
  • 自信がない(心の状態) → 意見を言えない(現実化) → 意見を言えないことで他人からの評価が下がるだろう(フィルター) → より自信がなくなる(心の状態)

このように、自分自身を苦しめるような心の状態になっている人が陰キャになるのかなと思います。

また、このようなフィルターがかかるのは、相手の気持ちを理解しようとする時に、心で感じるのではなく頭で考えてしまいがちだからなのかなと思います。

陽キャの心の状態とは

陽キャの人は、積極的だったりいつも笑顔だったりします。

それは、心の底に喜びがあるからだと思います。

心が幸せで満たされているので、空を眺めているだけで楽しかったり、他人の存在自体に喜びを感じるのでコミュニケーションをとることに楽しさを感じる状態になっています。

そういう状態なので、現実化も上手くいきやすく、不安や緊張によるフィルターがないので物事を事実そのままに受け入れることができ、心の状態が健全に保たれたままになります。例えば、

  • 生きてて幸せだなぁ(心の状態) → 心を開いて他人と接することができる(現実化) → 他人とコミュニケーションをとれたことでより幸福感が増す(心の状態)

このように、自分も他人も愛することができる心の状態の人が陽キャになるのかなと思います。

陰キャの人が陽キャの感覚を味わうためには

陽キャの人が積極的だったり社交的だったりするのは、心の中にある幸福感が自然と生み出す流れなので、陽キャになるためには心の中の不安や緊張を取り除き、心を緩めていくことが重要です。

とはいえ普段陰キャの人は、陽キャの人がどのような感覚を持っているのか体感するのが難しいと思います。

あくまで方法の一つですが、陽キャの感覚を体感してみたい人は、体質的に無理ではない成人の方であれば、他人と一緒にお酒を飲むのがいいのかなと思います(もちろんほろ酔いする程度の適量の範囲です)。

酔うことで普段理性で押さえつけているものがなくなるので、本来の心が出てきやすくなります。

普段頭で考えている思考(=余計な不安や緊張)が一切なくなり、心が緩むことで幸福感で満たされ自然と笑顔になります。

それにより、普段他人に対して線を引いてしまっていても、楽しくコミュニケーションをとることができるようになります。

一方で、酔うことで泣いたり怒ったりしやすくなる人もいるかもしれませんが、その場合は感情の原因を探っていけばいいだけで、自分の心の状態を把握することができるという点でやはりお酒は効果があるかと思います(必要以上に飲み、依存症にならないようにしてください)。

まとめ

上に書いたように、陰キャ・陽キャの違いは話す話題や服のセンスなどではなく、自分自身の心の状態になります。

また、自分は陰キャだからと思い悩むのもよくありません。

心の状態はこれまでの思考や感情の蓄積によってできていくものなので、簡単にガラッと変わるのはなかなか難しいものです。

だからこそ、ネガティブな感覚が出てきたら『余計なフィルターがかかっているな』とか、『今、不安や緊張が出てきているんだな』と客観的に自分の心の状態を観察しつつ、本来の状態からずれていると自覚すること

幸福な感覚になったらそれが落ち込んだ時でも思い出せるようにその時の感覚をよく味わってみるなど、

自分の心と向き合うことが普段からできるといいのかなと思います。

もし一人で向き合うのが苦しかったり難しかったりする場合は、心の状態を読む訓練をしているセラピストにご相談ください。

少しでも心が軽くなるお手伝いができればと思います。

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