「スピリチュアルにハマる人ってヤバいじゃない?」や「宗教みたいで気持ち悪い」とスピリチュアルに対して、悪いイメージがある方もおられるかもしれません。
又、「スピリチュアルをやっていたら、知人と疎遠になってしまった」という方もおられるかもしれません。
今日は、「なぜスピリチュアルが気持ち悪いと言われてしまうのか」や「怪しくない大丈夫そうだと思って頂けるスピリチュアル」との違い詳しく書いていきたいと思います。
併せてスピリチュアルと宗教の違いも解説していきますね。
スピリチュアルにハマる人はヤバい?!
スピリチュアルをあまり知らない人にとっては、上にも書きましたが「スピリチュアルにハマる人はヤバい」「スピリチュアルは気持ち悪い」というイメージですね。
母や友人がスピリチュアルにハマっていて、困っている…なんていう方もおられるかもしれません。
スピリチュアルが元々苦手だった私としても、そのお気持ちとてもよく分かります。
しかし、なぜスピリチュアルや宗教が気持ち悪いと言われてしまうのかは細かく細分化出来ていなかったり、きちんと紐解きや理解をしていない為に、その様に思ってしまうのかと思います。
なのでしっかりとスピリチュアルを理論的に理解すれば、お互いの考え方の不一致やスピリチュアルにハマってしまっている人の興味を注ぐものの対象が変わるかもしれません。
気持ち悪いと言われる理由
スピリチュアルに苦手意識を持つ方の、スピリチュアルのイメージとはこんな感じではないでしょうか?
- 神や見えないものを信じるなんてどうかしている
- 心が弱い人が、すがるもの
- 神頼みをして、変わる訳がない
- 宗教みたいで怖い
- 非科学的なものを信仰するなんて、頭がおかしい
- 変な物を高い値段で買わされそう
こんなところでしょうか?
…ごもっとものご意見ですね。
スピリチュアルをお仕事にしている私でさえも今でもそう思います(笑)
スピリチュアルが怪しいと言われる理由
よく巷(ちまた)で耳にする様なスピリチュアルに対し、怪しいと感じてしまう理由をご説明します。
それは、「スピリチュアルをやっても特に現実が変わらない」からなのではないでしょうか?
又、その根拠が無いからなのではないでしょうか?
よくスピリチュアル好きな人が、信じていることですが、例えば
- トイレ掃除をするとラッキーが起こる
- 「ありがとう」と唱えると心が救われる
- 笑顔でいると幸運になれる
- 青い瓶に水を入れて飲むとスピリチュアル能力が上がる
- 宇宙と繋がると幸せになる
- 芸能人や龍の写真を待ち受けにすると運気が上がる
…こういった事を信じておられる方が多いように感じます。
しかし、この様な事をして「現実が良くなる」という事実も根拠も特にないですよね。
なので、スピリチュアルに対して悪いイメージがあるのは当然の事と言えば当然の事ですよね。
宗教が気持ち悪く感じてしまう理由
宗教と言えば90年代に新興宗教団体が事件を起こしてしまったこともありますし、その他の宗教団体でも多額のお金を支払わされたりと実際に色々と問題があるので怪しいイメージや危険なイメージをお持ちかと思います。
又、身の周りの宗教にどっぷりハマってしまう人の心理の共通点としては「心が弱い」という一面もある様に感じます。
心が弱く自分の力で乗り越えられないから、「見えない世界にすがる」ということをされるかと思います。
そして神頼みをして、現実逃避をしてしまう傾向もある様に感じます。
なので、宗教に対して怪しいイメージを持つのかなと思います。
現実を動かす為の理論や経験があるのか?
スピリチュアルと聞くと、スピリチュアルに対して良いイメージが無い方は「現実味の無い怪しい人がやるもの」と思われるかもしれません。
しかし、ひとえにスピリチュアルと言っても本当に沢山の種類があります。
その中には、「しっかりと現実の動くスピリチュアル」も存在します。
例えば、食べ物を料理するという例えでお話ししてみましょう。
ひとえに料理と言っても、色々なジャンルがあります。
高級飲食店の料理から、初めて見よう見まねで料理をする子供の料理など色々とありますよね。
例えば高級日本料理店では、調理師の専門学校を出たり、長年修行をしたり、一人前になってからも毎日入念に下ごしらえをしています。
そしてどの食材や調味料が良いのか、そしてどんな調理法でどれくらい火を通したら美味しくなるのか研究に研究を重ねています。
その結果、何をどうしたら料理がおいしくなるのか分かっている=どうしたら現実的によくなるのか理論上、理解して調理をしています。
しかし、初めて見よう見まねで料理をする子供ではどうでしょう?
見よう見まねで、お母さんが白いものを入れていたからとよく分からないで塩と砂糖を間違えていれれば美味しい料理は出来ません。
この料理の例の様に、きちんと理論を理解しているスピリチュアルと、そうでないスピリチュアルでは、同じカテゴリーに分類されていても全く物が違います。
現実がしっかりと動くスピリチュアル
上の例では、同じ料理やスピリチュアルでも様々な種類があるというお話しをしました。
よく分からずに「こうやってやれば運気が上がると聞いたから」という感じでスピリチュアルをやってしまうと、理論が分かっていないので何も現実が動かない事がほどんどです。
しかし、しっかりと見えない世界と現実面がどの様な仕組みで、どの様に繋がっているかということが分かっていると、現実味の無い怪しいスピリチュアルになることはない様に感じます。
沢山の点と点をしっかりと、全て繋ぎ合わせていくと現実面が改善されるスピリチュアルになっていきます。
スピリチュアルと宗教の違い、まとめ
スピリチュアルに縁がない方にとって、スピリチュアルと宗教は同じカテゴリーに分類されることが多いかと思います。
宗教では、目に見えないものを盲目的に信じ信仰しています。
そして、よく分からないでやってしまうスピリチュアルもまた盲目的に信じてしまう傾向にあるかと思います。
なので、両者にはあまり違いはない様に感じます。
しかし、現実的にしっかりと理論が確立出来るとなれば、また話しは別かと思います。
現実的に理論が確立出来ないスピリチュアルの場合は、宗教とほぼ違いはないのかもしれませんが、リアリティーのあるスピリチュアルでは全くも別物になるかと思います。
スピリチュアルをやっている人が怪しいや、怖い、気持ち悪いと関わりたくないと思ってしまうのは、この様なことが世の中であまり知られていないからなのかなと感じています。
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