僕は、20歳の時に、初めて坐骨神経痛になりました。
そこから20~30歳までの間、ずっと腰痛に悩まされていました。
ですが、腰痛になったのも、自分の「この姿勢でレポートを書こう」と思ったことがきっかけでした。
腰痛が治らなかったのも、自分自身が原因でした。
身体の悪化には、必ず自分が「こうしよう」と思った【心と意識】が隠れています。
現実化にいたるまでの流れとその源泉
先日、そうまさんがとても良い事例を書いておられました↓
今回は、この記事をヒントに、さらに深く現実化と心の関係性について書いてみようと思います。
※今回の記事では、自分の意識と、その原点である心を関連付けるため、あえて【心→意識】と書かせて頂きます。
その①何が現実化しているのか
そうまさんは、首の痛みという悩みを抱えておられました。
つまり、「首の痛みが発生する」という現実化が起きたのです。
この首の痛みが発生するという現実化の前に、何の流れもなくその結果に流れつくわけではありません。
必ず、現実化にいたるまでの流れが起きているのです。
そうまさんの記事では、
- 6時間ほど連続でパソコン作業
- 変な姿勢・元々の筋肉の質も良くない
- 毎日のデスクワーク作業
- 運動不足
が原因ではないかと書かれていました。
これが首の痛みが発生するにいたるまでに起きた流れです。
その②見つけた流れを更に深ぼってみる
- 6時間ほど連続でパソコン作業
- 変な姿勢・元々の筋肉の質も良くない
- 毎日のデスクワーク作業
- 運動不足
この首の痛みを発生させたと思われる4つの事実、実は、こういう事象が起きるのにも流れがあるのです。
しかも、上記の4つの出来事は、他の誰が原因でもなく、自分自身で引き寄せていることに気づかなければいけません。
その上で、「なぜその上記の4つの出来事を引き寄せてしまったのか?」ということを、探っていく必要があります。
それらを探って行くと、そこに「なぜそうしなければいけないと思ったのか?」という【心→意識】が隠れているのです。
なぜ休憩も取らず、6時間連続でパソコン作業したのか?
長時間のパソコン作業が大丈夫な人と、大丈夫ではない人がいます。
僕の場合は、もともと腰が悪く、休憩も取らずに6時間連続でパソコン作業をやると、腰痛が再発してしまいます。
なので、必ず1時間に一回は、体を動かしたり、動画を見たりして、体の緊張をリラックスするようにしています。
そうでないと、自分の身体を痛めてしまいますよね。
「自分の肉体面を大事にしたい」
これが僕の【心→意識】にあるから、必ず休憩をはさみます。
ですが、そうまさんは、その時だけは自分の身体を苦しめてでも6時間連続のパソコン作業をしなければいけなかった。
そこに、「そうしたい」と思った【心→意識】が隠れているはずです。
姿勢が良くない・元々の筋肉の質も良くない
さて次に、
- 姿勢の悪さ
- 筋肉の質が良くない
ということがあります。
確かに、姿勢が良くないと首や腰に負担がかかってしまいます。
僕も、腰痛持ちだったときに、
- 「どんな姿勢だと腰に負担がかからないのだろう?」
- 「どういうストレッチをすれば、硬い筋肉が柔軟になるんだろう?」
と色々と模索した思い出があります。
なので、そうまさんの悩みに対して、共感してしまいます。
結論から言うと、僕は、姿勢の悪さと、筋肉の柔軟性は改善しました。
「改善したい!」という【心→意識】があったから、改善できる情報が入ってきたのです。
僕の場合は、ヨガをやった時に教えてもらった、
- 筋肉が緩む「深い呼吸の仕方」
- 筋肉を意識するのではなく、骨を意識する「骨ナビ体操」
の2つが、筋肉の脱力を覚えるのにすごく役に立ちました。
なので、そうまさんも、今「改善したい」という【心→意識】を持って、何かも模索しておられるので、その情報が引き寄せられることを祈っています。
毎日のデスクワーク・運動不足
パソコン作業がメインの仕事だと、毎日デスクワークになってしまいます。
ですが、食べて行くためには、これは仕方ないことなのかもしれません。
「食べて行きたい」という心があるから、仕事をするのです。
ですが、その中で、身体が悲鳴をあげていたら、「身体を大切にしてあげたい」という心も生まれてきます。
なので、
- 「食べて行くために仕事をする」
- 「身体を大切にしたい」
この2つの【心→意識】をうまく両立させる必要があります。
そこで大切なのが「2つのバランスをうまく取る」という【心→意識】です。
すべての現実化の大本に心が隠れているという事実
人には、意識(表層意識や無意識)があり、それがエネルギー状態に反映され、現実化までの流れを作ります。
そして、その意識の大本は、心。
心から意識が芽生え、言葉や行動となり、行動をすることで、すぐに現実化しやすくなります。
もし身体に不調を感じたのなら、必ず、その不調の原因があります。
その原因さえも、自分自身で作り上げていることがほとんどです。
なぜその原因を自分自身で作り上げてしまったのか?
それを探って行く際には、その根源に「そうしよう」と思った心が隠れていることも、認識しておくと良いかもしれませんね^^
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