スピリチュアル的なヒーリングセラピーをしていると、多くの方の心の問題として出てくる事があります。
それが、「プライド」
プライドが邪魔をして”生きづらく”なっている方もいます。
そして、プライドを持っている事で”人生が好転”する場合もあります。
プライドの解析
私ライトヒーリングセラピスト海帆(みほ)は子供の頃から大切にしている事があります。
それは「人としてのプライド」
人としてのプライドを持っていると、最初は困った状況になったとしても、必ず最後には沢山の方に助けてもらう事も出来ました。
そして、人々の心に良い意味で傷跡を残すという事をしてきました。
そんなプライドには、2つの種類があると私は考えます。
運命を分ける2つのプライド
一つが、とても「格好の悪いプライド」
もう一つが、「格好の良いプライド」
格好の悪いプライドを持っている場合、人間関係が円滑になりません。
何故ならば、人が自分から離れていってしまうからです。
格好良いプライドを持っている場合、時間をかければ良い人間関係が出来る可能性が高まります。
では、具体的に2つを分類していきますね。
因みにスピリチュアル的にいうと、格好の悪いプライドは波動が低いです。
格好の良いプライドは、波動的には高いものになります。
波動の低いプライド
- 素直になれない
- 人を見下す
- 人に指摘されるとムキになって怒り出す
- 自分の弱さから目を背ける
- 男性でも女々しくなってしまう
- 男性だから、地位があるからと弱さを相談出来ない
- 表面的には繕っていても、素を見せてしまうとボロが出る
- 表面的には取り繕っていても、雰囲気が良くない
- メンタルが比較的弱い
- 自分の良さを理解していない
- 自分には無い部分を求めがち
- 言葉と行動がちぐはぐしている
波動の高いプライド
- 自分を高めようとするので、素直に忠告を聞く事が出来る
- 自分の良さも弱みも理解している
- 反省出来る
- 欲より人としてのプライドをとる
- 必要な時は負けたフリが出来る
- 実力以上に賢く見せようとしない
(余計に格好悪く見える事を理解している為) - 雰囲気作りの為に馬鹿になれる
- 屈強の中でも人に背中が見せられる様な行動を起こす
- 自分の言葉を相手が理解出来ない時に自分の責任者だと思える
低さを持っていると起こる現実
波動の低いプライドを持っていると、最初は上手くいく事もあります。
地位や名誉で威厳を張り、人々をコントロールする事が出来るからです。
しかし、周りの人たちは段々とそれが「偽物」だという事に気がついていきます。
それに気が付くと周りの人たちは、表面ではプライドの高い人の事を持ち上げていても、内心はとても残念な気持ちになっていってしまいます。
波動の低いプライドが高い人は、忠告を聞き入れられません。
もし何か忠告した際にプライドの高い人は、
「俺に何か言ってくるな!」
と反論してきてしまいます。
ですので「何を言っても無駄」だと周りの人たちは呆れてしまうのです。
これ以上、波が荒れない様におだててあげるしか仕方がなくなってしまいます。
そうなると「裸の王様状態」となり、とても格好の悪い人になってしまいます。
高さを持っていると起こる事
波動の高いプライドを持っていると、初めは周りの人たちに低く見られてしまう事もあります。
「あの人は出来が悪そうだから見下してやろう」
と初めはこうなってしまう事もあります。
しかし、波動の高いプライドを持っている人は、実力以上の自分を作ろうとはしません。
作り物は、すぐに見破られてしまう事を知っているからです。
ですので、
「どうしたら、もっと内面から素敵な自分になれるのだろう?」
という所にフォーカスしています。
そんな人は誰かの忠告にピンと来ると、弱い自分の心が受け入れられなかったとしてもグッと堪えて
「ごめんなさい。直してみます」
と、素直に反省する事が出来ます。
そんな人は段々と力を付けていきます。
すると内側から放つ「本物の雰囲気」が漂ってきます。
そんな向上心を持っていると、沢山の行動を起こす様にもなっていきます。
行動を起こしていれば「結果」も出てくる様にもなりますね。
そんな雰囲気や現実的な結果を見て、周りの人たちは段々と自分の事を尊敬してくれる様になっていきます。
なので波動の高いプライドを持っている人は、周りの人たちに受け入れられるには結構時間がかかる事もあります。
しかし、コツコツと積み上げた波動の高い心はちょっとした事では揺るがない強いハートになっていきます。
強いハートの積み重ねが、やがて実力となっていきます。
今日の記事
何故今日はこの記事を書いたかというと、私がプライドを持ってお仕事をしていた時に周りの人たちに最初は嫌われていたからです。
それは何故かというと実力が伴っていなかったのにも理由があります。
「新人のくせに」
「一年目のくせに」
「仕事も基本しかまだ出来ないくせに」
と沢山言われてきました。
当時は新人でも、プロとしてのプライドは捨ててはいけないと思っていたので、精一杯に向上心を持ってお仕事をしていました。
そんな向上心が逆に羨ましがられてしまい意地悪を沢山されてしまった事もあります。
実力が伴っていなかったので、反論も出来ず意地悪され放題でした。
そんな私は
「出来ないのだから、言われるのは当たり前」
「意地悪されてしまうのは、実力が伴っていないからだ」
と過ごしていました。
ところが練習や勉強をして、実力がついてくると20年30年以上、業界歴が離れている方ちちからも、やがて尊敬してもらい味方になってくれる人たちが増えてきました。
そうすると、私の言葉を皆さんが
「教えて欲しい」
「これはどう思う?」
と、聞いてくれる様になりました。
すると最終的には上下関係も無い、お互いを持ち上げる事も持ち上げられる事もなくなりました。
そして「信頼のおける同僚」となる事が出来ました。
仲間なので、お互いの意見交換を年齢が違っても忖度なく楽しく過ごせるようになりました。
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