こんにちは。晴です。
自分がどんな性格をしているのか、気になって性格診断を受けたことはないですか?
世の中にはエゴグラムやビッグ5など、性格診断テストが色々とありますが、それらはあくまで統計に基づいた分析です。
でも、生きてきた環境や人間関係は一人一人違うもの。自分がどういう人間なのかは、自分にしかわかりません。
そこで、今回は自分がどういう人間なのか、自分自身で掘り下げる方法をご紹介します。
一般的な性格診断 = 統計学を用いた方法 とは
世の中には、統計学を使った性格診断が色々ありますよね。でも、統計学に基づいて診断された性格は、あくまで大勢の他人の回答と一緒くたに示された傾向に過ぎません。
私自身、性格診断が好きでよくインターネットで受けていましたが、「あなたはこんな時にどうする?」という質問に対し、「どちらともいえない」を何個も選ぶことがあった時には、本当にこんなんで性格がわかるのかな、と思ったこともあります。
統計学を用いた性格診断は、大勢の人から同じ形式で回答を得るために、選択肢の中から選ばないといけず、自分の気持ちを正確に回答するのはなかなか難しいのではないかなとも思います。
(もちろん、統計的に意味のある結果として出しているものなので全く根拠のない結果だとは思っていません)
これからご紹介する方法は、自分自身で心をみて自分自身で判断する方法です。
自分の内側から出てくるイメージを使って行うものなので、当たり/はずれを気にせず気軽にやってみてください。
自分の心を探る前に必要なこと 心の状態を整える
まず、簡単なエネルギーワークをして心の状態を整えるのが望ましいです。
心の状態がよくないと、これからご紹介する方法を行う際に、客観的な診断が難しくなるためです。
心は、行動の原点です。私たちが何か行動する時は、行動の前に「何かをしよう」という意識がありますし、意識は心の状態によって変わってきますよね。
心の状態によって、どんどんネガティブな方向に意識が引きずられてしまったり、何もやる気がでない状態になったりしてしまいます。
自分を客観的にみつめるためには、心が落ち着いた状態(強いこだわりや、負の感情がない状態)であることが必要です。
なので、これからご紹介する方法を使って、まずは心を落ち着けてみてください。
心の状態を整える方法
心を落ち着ける方法として、ここではグラウンディングをご紹介します。
グラウンディングとは、地球のエネルギーとつながり、自分の体に取りこんだうえで、自分の汚れたエネルギーを外に排出することです。具体的な方法は下記の通りです。
①目をつむったときに自分の下にピンク色のエネルギーがあることをイメージしてください。
②自分の第一チャクラ(股間)からそのエネルギーに向かって鎖を伸ばしていきます。
③鎖がエネルギーの中に入ったら、抜けないようにしっかりと錨を打ち込むイメージをしてください。
④ピンク色のエネルギーが、息を吸うのと同時にその鎖をつたって自分の股間から頭を通るイメージをしてください。
⑤息を吐くと同時に、背骨、足を伝って出ていくことをイメージします。
⑥これを数分間続けてみてください。
普通に深呼吸をするのではなく、イメージをすることが大事です。自分の体を地球のエネルギーが通り、悪いエネルギーと共に出ていくイメージを続けていきます。
人によっては身体が温かく感じると思います。地球のエネルギーが循環している証拠です。自分の中にしっかりとエネルギーを通し、悪いエネルギーを排出していくことで、自然と心も落ち着いてきます。
自分の心を探る方法 イメージや言葉が浮かんでくるまで待つ
心の状態が整ったところで、自分の心を探ってみましょう。
まず、自分の何が知りたいのか決めます。
例えば、「自分にとっての楽しさ」とは何か知りたければ、目をつむって、楽しかった経験を思い出してみてください。
楽しかった時のイメージが思い浮かんだら、なぜ楽しかったのか、心に問いかけてみてください。
(この時に大事なのは、なるべく頭で考えないことです。頭で考えてしまうと、テレビや本、インターネットなど、周りから入ってくる情報を土台にしてしまうことがあるためです。)
すると、イメージが見えてきたり、言葉が浮かんでくることがあるかと思います。
楽しさの原因は何か集中していると、ある人の顔がアップになったり、音楽が流れてきたり、自分の楽しさの原点につながる情報にフォーカスされていきます。
フォーカスされた情報を解釈する
次に、その情報に接しているときの感覚に集中してみてください。
人によっては胸が苦しくなったり、温かくなったり、泣きたくなったりすることがあると思います。
どういう経験をすると、どんな感覚がわいてくるのか、経験と感覚を結び付けてみてください。
このように、その時自分がどう感じたのか、何を重要視したのか探ってみると、「自分にとっての楽しさ」など、自分だけの感覚が見えてくると思います。
楽しさだけではなく、悲しみ、喜び、怒りなど、自分が今まで経験してきた色々な出来事と、その時の感覚を丁寧に掘り起こしていくことで、自分という存在が見えてくるのではないかなと思います。
注意点
また、出来事のイメージや湧き上がってきた感情があまり好ましくないものであったとしても、その感情を否定するのではなく、「自分はこういうことを気にしているんだな」と客観的に観察するようにしてください。
負の感情に飲み込まれて自分を否定するのではなく、自分の負の感情の発信源はここなんだな、と理解することが大事です。
まとめ
今回は、自分の心を探る方法をご紹介しました。
性格診断と違って、「ズバリあなたはこういう人」と示してくれるものではありませんが、代わりに自分だけの価値観や心の状態に目を向ける機会になるかと思います。
感覚を掘り起こしていく中で悲しみや怒りが強く湧き上がってきた場合、よろしければライトヒーリングセラピーを利用してみてください。
お話を伺ったり、ヒーリングをする中で、それらを癒やすお手伝いをできればと思っています。
お客様が少しでも楽になれれば、私たちも嬉しいです。
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